藤代だより
2004年5月号
日の丸みかん
■日の丸みかん日本一のブランドと評価される、愛媛の日の丸みかんの圃場に行ってきました。縁あって、みかん作りの篤農家、かつての日本農業賞に輝いた、西谷さんを訪ねました。
45度の急斜面、南面の畑で作られています。
太陽、海面からの光反射、石積みされた壁からの光反射、3つの光が美味しいみかんを作っています。「日の丸みかん」は産地名で品種は「南柑20」です。八幡浜の先、小さな岬の南面だけで作られています。
西谷さんは、作ったみかんを食べてくれる人に感謝、産地作りに協力してくれる組合員に感謝。みかんしか作ることのできない場所だということ、「みかん作り-我が人生」を語ってくれました。
12月になると幻の桐箱入り日の丸みかんが来ます。今からとても楽しみです。
■その他の話題
今年の夏は、「これぞスイカ」を作っている松本の在所、波田に行く予定です。追ってご案内いたします。