藤代だより
2011年5月号
春のお勧め「アーティチョーク」のご案内
この時期がやってまいりました恒例「アーティチョーク」の御案内です。文明開化の頃より、三浦半島の武藤治郎兵衛さんが西洋野菜の一つとして栽培し、横浜まで売りに来ておりました。
今は三代目となる 武藤清治さんに今年もまたお作り頂いております。
毎年少しずつ作付量が減ってきていましたが、昨年位から多めに作付け頂いてもらい今年も収穫増量です。
今はまだ膝から腰位にまでしか葉が伸びておらず、実もまだまだ小さく1株に対し2~3個程度付いてる感じが現状でしたが、
これから約2~3週間位で急激に大きくなり葉も170cm位にまで伸びます。茎のほうも木のように太くなり、実も1株から5~6個採れるようになり、多いものでは10個程度採れる株もでてきます。
5月末から6月に入ると収穫量が徐々に減っていき収穫の最終期を迎え、6月中下旬にはいるときれいな花が咲いての収穫終了となります。
まだまだ日本には馴染みの少ない食材ですが、肉料理等の相性が良くヨーロッパでは料理に欠かせない食材です。
時期だけの貴重な食材ですのでこの機会にぜひどうぞ!
〔藤代商店ホームページ>岡ちゃんの畑見聞録〕
http://fujishiroshouten.com/prog/observation_top.html でも今後のアーティチョークの成長を随時報告させていただきますのでそちらもぜひぜひアクセスしてみてください!