藤代だより

2005年7月号

KEKグループのフルーツトマトについて

先日、横浜中央市場の荷受会社の丸中青果さんに茨城の協和町施設園芸協同組合という甘いトマトを大量にお作り頂いている所に連れて行ってもらいました。
今、日本の甘いトマトは高知の徳谷トマトを頂点として各産地で戦っています。
この組合のトマトの特長はまず大きく出来ることで、販売部長の篠崎さんがその1つLサイズを糖度計で計りましたら10.5度もありました。

甘いトマトはどうしても水を与えませんので、小形に出来上がります。
篠崎さんは長きにわたりJAで営農を指導してきた方で、これだけのトマトを作り上げたと思います。

出荷は11月-6月頃までで、夏の間は山形の高冷地に移って作られております。(少し甘さが落ちます。)
価格もかなり安く出来ますので楽しみな食材のですし、輪切りにして甘くて美味しいサラダトマトはいかがでしょうか。秋口よりご案内申し上げます。

ここは、9月頃より美味しいアールスメロンも大量お作り頂いております。希望の折には産地にご案内出来ます。

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