藤代だより

2019年4月号

未来の柑橘


日々、陽射しが強くなり、初夏~夏の青果物は日々成長しております。商品部 酒井です。

先月3月に社員数人を連れて「国立研究開発法人農研機構果樹茶業研究部門」主催 柑橘類の有望品種紹介セミナーに参加させていただきました。

今回はレモンの「璃の香(りのか)」と金柑の「ぷちまる」を主にお話しを聴いてきました。
レモン「璃の香(りのか)」に関しては、皮が薄く、きつ過ぎない酸味と渋味、さらに皮も美味しく食べられるという特長もあり、試作品のお菓子がとても美味しく、商品価値の高さを感じることができました。
金柑の「ぷちまる」については、糖度が高く種が少ないので食べやすかったのですが、販売に繋がるイメージが少し湧がず。。(私達の勉強不足です。)

このように各機関・各地で次世代の青果物が時間をかけて育種されております。
私たちの世代では口にすることができなくても、何十年先には人気が出るであろう こういった品種の数々が今この瞬間も開発、研究されております。
失敗を繰り返しても、また何かがきっかけで繋がり続けていく、、そんな夢とロマンの野菜と果実を今後も取り扱っていきたいと考えております。

来期の柑橘シーズンごろから徐々にご案内できそうです。お楽しみにしてください。

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